なるほど!当たり前になった医療費自動精算機のあれこれ

なるほど!当たり前になった医療費自動精算機のあれこれ

医療機関の会計窓口では「自動精算機」が大活躍しています。
今回は「自動精算機」に搭載されている、今では当たり前となった機能・仕様にスポットライトを当ててみます。

TH系精算機の機能紹介

自動精算機は開発当初「患者様が自ら精算する」という原点の発想からスタートしましたが、
だんだん「患者様」寄りに、そして使わせる側の「病院様」にも必要な機能を備えた仕様に進化してきました。
目新しい機能・仕様に隠れたものについてTH精算機系で紹介します。

スタンダードな機能

❶LEDサイドパーテーション

・無機質な機械が表情をもった院内のインテリアの一部になります
・パネルの色で精算機の状態が監視できます

❷手すり・ワイドテーブル

・精算する側の立場に立って精算時に必要なスペース作りに有効な仕様となります
・手荷物・杖や傘置きや杖代わりに、高齢者等にやさしい仕様がベースとなっています

❸確認ボタン

・精算額確認の際に画面タッチより物理ボタンの方が、高齢者は認識しやすいということで採用されました
※因みに画面タッチでも確認は取れます

❹音声ガイダンス

・巷では艶っぽい声で親しみやすいとの噂のナレーション
「この声の元は誰?」で以前にTV取材も受けたこともあるという某女性声優の声を採用しました
・患者様に聞きやすい声ではっきり・丁寧にアナウンスしています

❺領収書・明細書同時発行(帳票発行口)

※出力イメージ

・精算時のイライラ防止のため、サーマルプリンタを2台搭載して瞬時に排出。この発想で会計時間の短縮化に繋がっています
※レーザプリンタ仕様の1.5倍の速度で発行しています
※運用によりレーザプリンタ仕様も扱っています

❻大画面 21.5インチの大型タテモニタ

・視認性向上のためモニタの大きさには拘ってきました
・ユニバーサルデザイン仕様で車いすの方でも操作しやすくなっています
・案内画面と操作画面が分かれているので理解しやすく見やすいと評判です
・人感センサーで精算する患者様を察知して誘導を始め、画面遷移に合わせて誘導灯等で精算をサポートしています

まとめ

このように自動精算機で当たり前になった機能・仕様は基本的に「人にやさしい」をベースに受け継がれてきたものです。
このベースは大切にしつつ更なる新しい機能・仕様を追及して具現化して新しいサービス提供に期待したいと思います。
尚、この機会に自動精算機を検討の方はALMEXに是非相談してみてください。