スタッフもお客さまも使いやすいTTO端末で、
誰もが快適に過ごせる店舗づくりを実現しました。

スタッフもお客さまも使いやすいTTO端末で、<br> 誰もが快適に過ごせる店舗づくりを実現しました。

株式会社 ケンコーホールディングス 人財開発部マネージャー川島 弘也 様

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ケンコーホールディングス様の事業内容と店舗の運営ポリシーをお聞かせください。

当社では現在、中華料理店、ラーメン店、肉料理店、スイーツ店の4業態の飲食店を経営しており、全国で約180店舗を展開しています。私たちが理念として掲げているのは「外食を通して全ての人々に幸せと喜びを与える」ということです。お客さまはもちろん、社員やパートナー企業さま、業者さま、そして出店地域にお住まいの方々まで、全ての人々に対して誠心誠意尽くすことをモットーとしています。

こちらの焼肉やまと 光が丘IMA店は新店舗とのことですが、どのような特長があるのでしょうか?

焼肉やまとは創業40年の老舗で、国産黒毛和牛の中でも「A5」と呼ばれる最高ランクの肉を主に使用するなど、こだわり抜いたお肉を味わっていただけます。内装にもこだわっており、特に焼肉店で「掘りごたつ」を採用しているのは珍しいのではないでしょうか。

また、光が丘は地域柄ご家族連れのお客さまが多いため、お客さまへのお誕生日サービスや、お子さまへのおもちゃプレゼントなどのサービスも行っており、多くのご好評の声をいただいています。

光が丘IMA店ではアルメックスのTTO端末やスタッフ用タブレット機能MSTを導入されていますが、導入の背景にはどのような課題があったのでしょうか?

他のお店では、ハンディ端末を使用してスタッフがお客さまのお席にオーダーを伺いに行くスタイルなのですが、その端末の操作が複雑でした。

当社には外国人のスタッフや中高齢のスタッフも多く、ハンディ端末を使いこなせなくて辞めてしまうことが少なくありませんでした。新人スタッフのトレーニングについても、端末操作の説明に多くの時間を割いていたため、もっと使いやすくて効率のいいものを探していました。そんな時、当社の営業本部長が偶然入ったお店でアルメックスのTTO端末が使われており、「これはいい!」とすぐにご連絡させていただきました。

アルメックスのシステムは、どういうところが他社と違ったのでしょうか?

画質がきれいだったり、動きがスムーズでストレスがなかったりというのはもちろん、たとえばメニューの変更が簡単に行えたり、「もう一品いかがですか?」と自動でオススメ商品を表示できたり、オーダーが済んだ後はお店のPR動画を流せたりと、細かなところで気が利いていると感じました。

しかし、導入の決め手となった最大の理由は、担当の営業の方がフットワーク軽く、真摯に対応してくれたことです。この光が丘IMA店はオープン直前になってメニューの差し替えや価格調整が発生してしまったのですが、アルメックスはそんな無理難題にもしっかり対応してくださり、大変頼もしく安心できました。

ケンコーホールディングス様の他のお店でも導入されているのでしょうか?

焼肉やまと以外にも中華料理店やラーメン店でも導入を進めています。最初にアルメックスのシステムを導入したのは東京餃子軒の大和桜ヶ丘店で、それから半年くらいで現在6店舗に入っており、すでに7店舗目の導入が決まっています。

実際に新システムを導入されてどのような効果を感じますか?

一番の課題だった端末の操作性が解消されました。スタッフのトレーニングにかける時間も半分以下に抑えることができ、何よりスタッフの離職率が下がったのが最大の効果だと思っています。


また、ハンディ端末を使用していた時は、お客さまに呼ばれてご注文やご要望を伺い、厨房に戻って料理を持って再びお席に伺う必要がありましたが、TTO端末なら始めからご要望がわかっているので、スタッフが席と厨房を往復する動作が半分で済みます。それによって生まれた時間的余裕で、これまで以上にスタッフが自ら考えてお客さまへのサービスを行えるようになりました。

たとえば、小さなお子さま連れのお客さまがいらっしゃったら、食後にアイスクリームをサービスでお出しするなど、どんなお客さまがいらっしゃっていて、今どんな状況かをしっかり把握しながら動けるようになったのも、アルメックスのシステムを導入した効果です。スタッフからも、ハンディ端末に比べて非常に楽で効率的と好評です。

お客さまがTTO端末の使い方で迷われることはないですか?

ほとんどありません。若い世代の方々は、もうこちらから何の説明をしなくても問題なく使われています。高齢のお客さまの中には「使い方がわからない」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、その場合はスタッフがしっかりとサポートさせていただいておりますので、大きな問題はありません。

売上面については、導入前後で変化は出ていますか?

「MAXNAVI neo」と「MST」を導入したことでホールスタッフの人数を抑えることができ、人件費の削減から確実に利益率の向上につながっています。特に光が丘IMA店は大型店にも関わらず、他の店舗に比べてホールに配置するスタッフの人数は圧倒的に少なくなっています。

平日は2~3人、土日は4~5人で十分まわすことができています。ハンディ端末を使用していたら、お客さまがスタッフを呼び出す「ピンポン」の音が鳴り止まず大変なことになっていたと思います。また、新メニューが出た際にも各店舗で直接端末に反映できるので、販促的にもタイミングを逃すことはないと感じています。

MAXNAVI neoやMSTを使って、新たにやりたいことなどはありますか?

肉の部位についてお客さまから聞かれることが多いので、各肉についての簡単な説明を動画などで入れてみたいと思っています。アルメックスを導入している他社さんの事例を見ると、当社はまだまだ活用しきれていないと感じているので、もっともっと使いこなしていきたいと考えています。

こちらの店舗はレジもアルメックスのものですか?

そうですね。他の店舗は他社さんのものですが、光が丘IMA店はアルメックスです。他店では釣り銭の受け渡しでハンドリングミスが起こることがあるのですが、こちらではそれがありません。

いただいたお金をそのまま機械に入れて、出てきたお釣りをそのままお渡しするだけなので、1,000円札、5,000円札、10,000円札を間違えることもないですし、小銭を数え間違えることもありません。締めの作業も自動で計算してくれるためとても助かっています。

ケンコーホールディングス様の今後の展望をお聞かせください。

当社ではさまざまな業態の店舗を展開していますが、今後はロードサイドの大型店を中心に力を入れていく予定です。

そうした中で、大型店でも人件費を抑えながら効率よく、そしてお客さまにも満足いただける快適なお店づくりをするために、アルメックスのシステムをどんどん導入していきたいと思っています。