患者さまだけでなく、スタッフの不安にも寄り添えるように。スムーズ&正確な精算機で業務をバックアップ

患者さまだけでなく、スタッフの不安にも寄り添えるように。スムーズ&正確な精算機で業務をバックアップ

スマイルデンタルクリニック世田谷 八木 哲様

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スマイルデンタルクリニック世田谷様について

家族を診るような診療。生まれ育った千歳烏山に歯科医療で貢献

当クリニックは2012年に、千歳烏山に開業しました。千歳烏山は生まれ育った故郷であり、自分自身にとっての大切な場所でした。元々、別の地域で院長をしていたのですが、やはり自分を育ててくれた場所で地域の方々の力になりたいと考え、また自身が実現したい医療のために千歳烏山での開業を決意しました。


また、「スマイルデンタルクリニック」というクリニック名も患者さまに親しみやすさを覚えていただき、いつでも来ていただきやすい雰囲気を与えたいという理念のもとに決めました。
当クリニックでは“自分の家族を診るように”をコンセプトに、一般歯科、小児歯科、インプラント、口腔外科、矯正歯科を中心に患者さまに寄り添う医療を提供しています。治療にはCTなどのデジタル機器を導入していて、患者さまの歯形を取る際もデジタルを活用しています。


“自分の家族がして貰えたら嬉しいこと”は環境面でも重視しています。例えば、車椅子のままでも診療いただけるように、クリニック内はバリアフリーになっています。また、お子さまも利用しやすいようにキッズルームも設けました。小児歯科に関しては、虫歯の患者さま自体は少ないのですが、幼少期から歯磨きの仕方や虫歯予防を徹底することで、お子さまが大人になっても困ることがないようにしたいという想いから始まっています。地域の方々を中心に、お子さまからお年寄りまで幅広い年齢層に向けて治療を行っています。

導入経緯とアルメックスの製品について

自動精算機を導入された経緯についてお教えください

自動精算機の一番の導入目的は、やはり時間の短縮です。患者さまの待ち時間短縮はもちろんですが、以前は診療時間後に受付スタッフがレジのお金を確認するために、いつも20~30分ほどかかっていました。


また、金額のミスを抑えるという目的もありました。人間が行う以上はどうしても間違いは起こりうることだと思うので、ミスを未然に防ぐため、さらにはスタッフのフォローとしての一面も大きかったです。


またキャッシュレス決済の普及も自動精算機導入の一押しとなりました。以前のレジは現金・クレジットカードのみの決済でしたが、患者さまの利便性という面でも現金だけでなく、より幅広い決済に対応できるよう自動精算機の導入を検討し始めました。

さまざまなメーカーが機器を提供していますが、アルメックスの製品を選択されたポイントをお聞かせください

導入にあたり、自立型と卓上型を比較・検討させていただきましたが、当クリニックの受付スペースとの相性から、より省スペースで運用できる、卓上型自動精算機「FIT-B for Clinic」を採用しました。

採用の決め手となった一点は“大きさ”です。クリニックの受付スペースの都合上、精算機の設置場所は限られるため、サイズの小さい卓上自動精算機は理想的でした。また、スタッフや患者さまにとっての使いやすさ、“操作のしやすさ”も重要視していました。

何よりも当クリニックにとっては、“レセコンとの連携”も検討材料として大きかったです。レセコン連携のないレジも選択肢にはあったのですが、既にクリニックが導入している機器同士との相性も良く、物販の販売などにも対応できることや会計情報を完結に管理できる点が大きな強みでした。

導入効果について

実際に自動精算機を導入いただき、どのような効果を感じていらっしゃいますか?

「FIT-B for Clinic」導入後は、今まで患者さま1人につき5分以上かかっていた会計時間を2分ほどに短縮できています。1人2~3分の積み重ねが50人、60人になると大きな差になるので、会計時間の短縮を強く実感できています。

現在はセミセルフモードで運用をしていますが、操作が簡単かつとてもシンプルであり、さらに音声サポートもあるのでスタッフも運用しやすいように思います。また釣り銭がなくなりそうになると、メッセージが表示されるので事前に対応ができ、突然の釣り銭切れで会計作業がストップする心配がないので、安心して会計や患者さまとのコミュニケーションに専念できます。

従来は会計に充てていた分を、しっかり予約等に時間をかけられることも嬉しいです。患者さまとのコミュニケーションを取る時間が増えたため、クリニック全体にとっても良い影響を与えてくれています。

スタッフの皆さんの働き方にも変化はございましたか?

以前までは当クリニックの受付業務はスタッフ2名体制で対応していましたが、自動精算機導入をきっかけに1名体制に移行することができ、別の業務に時間を充てることができるようになりました。

スタッフ目線で一番大きかったのは、締め作業の効率化です。以前は診療後の締め作業に平均20~30分ほどかかっていて、万が一金額が合わない場合、領収書すべてを見直す必要がありました。自動精算機は機械のためまずミスがなく、すべての作業が5分~10分ほどで完了となるため、残業時間もカットできています。会計処理の負担軽減はスタッフにとっても時間的、精神的な余裕に繋がっていると思います。

患者さまの利用状況や反応についてはいかがですか?

現在はすべての患者さまに「FIT-B for Clinic」をご使用いただいています。お金の投入口が光ってくれたり音声案内ガイドやことももあり、ご年配の患者さまにも違和感なく受け入れられている印象です。コンビニエンスストアをはじめセルフレジが一般化しているためか、当院をご利用いただいている患者さまにとっても、セルフレジ自体が日常的なものになっているのではないかと思っています。

普段は機械に触れることの少ない年代の方にも、スタッフの少しのサポートで簡単にご利用いただけることも「FIT-B for Clinic」の強みだと考えています。また、 「FIT-B for Clinic」を導入したことで会計時の待ち時間の短縮が図れたことは、患者さまにも好評をいただいていると思います。

アルメックスについて

検討時、導入時、導入後のアルメックスの対応についてお聞かせください

検討から導入にいたるまで、アルメックス社の担当者にはとても親身にサポートいただきました。特にクリニックへの設置時には、2日間ほど担当の方に付き添っていただき、釣り銭が問題なく出るか、カード利用時に支障がないか、などひとつひとつの動作をしっかりとチェックいただいていたことが印象に残っています。


導入後のサポートも手厚く、特に24時間繋がるコールセンターは助かっています。導入当初にスタッフが釣り銭補充で、どこのボタンが押せばいいかがわからなくなり問い合わせたのですが、わかりやすく丁寧に応対いただきすぐに解決できました。以降も何回かコールセンターを利用していますが、繋がりにくさを感じたこともなく、対応にも非常に満足しています。診療時間後の夜間に連絡しても電話が通じることには安心感があり、とても魅力的なサポートだと感じています。

今後について

クリニックの今後のデジタル化施策についてお聞かせください

今後のDX展開ついては、自動精算機導入に限らず、システム面での効率化を進めていきたいと考えています。当クリニックでは既に予約時にメッセージアプリを使った予約ツールを導入していますが、現在は電話での予約もAIによる応対・用件の振り分けが活用されているため、今後はそのような分野のDXも検討しています。

「FIT-B for Clinic」の導入によって、専属のスタッフを1名増員するレベルの正確性と利便性を実感していますので、今後もさまざまな分野のDX化を進めていきたい考えです。

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