東京都心に、どなたでも気軽に宿泊できるホテルをつくりました。

東京都心に、どなたでも気軽に宿泊できるホテルをつくりました。

株式会社 CVSベイエリア 取締役 土井 章博 様
営業本部 ホテル運営G CVS・BAY HOTEL 支配人 四宮 梨沙 様

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東京銀座BAY HOTELは、どのようなホテルなのでしょうか?

日本の伝統と今を感じられる、和モダンなユニット型ホテルです。2015年に初めて、銀座にオープンしました。お仕事や観光など、目的がある多忙なお客さまに気軽にお休みいただきたいという思いから生まれた、宿泊に特化したホテルです。
お仕事で利用される方をはじめ、観光にいらした方や外国人旅行者など、さまざまな方にご利用いただいていますね。2階、3階は男性専用フロア。4階は女性専用フロアと、それぞれ男女別フロアになっていますので、お一人でいらっしゃった女性にも利用していただきやすいと思います。

宿泊に特化したホテルということですが、どのようなサービスを提供されていますか?

リーズナブルな価格で、質の高いサービスをお届けしたい。疲れてホテルにいらっしゃるお客さまに、一秒でも早くお休みになっていただきたい。スタッフ一同、そんな思いで日々お客さまをお迎えしています。ですから、チェックインやチェックアウトなどで、お客さまの手間と時間をかけないシステムを構築しています。また、私たちはコンビニエンスストアの運営から始まった会社です。そのノウハウをホテル運営にも活かして、お客さまの動線を考慮したフロアづくりや、お客さまがよろこんでくださるサービスなど、常に模索してきました。入り口にある足湯のサービスも、お客さまに楽しんでもらいたいという思いから生まれた、当ホテルならではのサービスのひとつ。銀座で足湯に入れるなんて、ちょっとおもしろいでしょう。利用されたたくさんのお客さまにご好評いただいています。

アルメックスの自動精算機を導入された経緯について、教えてください。

当社が運営している通常のビジネスホテルで、アルメックスさんの自動精算機を導入したのが始まりでした。自動精算機を導入したことによって、チェックインや精算がスムーズになったと、お客さまによろこんでいただけたんです。それで、東京銀座BAY HOTELをオープンする時も、これからのホテルには自動精算機は不可欠だということになり、導入を決めました。今では、東京日本橋、東京有明、日本橋室町、秋葉原とすべてのユニット型ホテルで導入しています。

アルメックスの自動精算機を導入されて、効果はいかがですか?

導入してよかったと、スタッフみんなで言っています。画面の案内表示がわかりやすく、クレジットカードの処理スピードも速いので、お客さまもスムーズにチェックインや精算をされているようです。釣り銭の補充をするのも簡単なので、お客さまをお待たせすることもありません。スタッフは、手間が減って接客に力を入れられるので、いきいきと働いてくれています。お客さまからも、対応がいいねという、お褒めの言葉をいただくこともありますね。また、アルメックスさんは、ホテルの運営上のことでなにか困ったことがあれば、直接は関係がなくても相談に乗ってくれますし、いつでも的確なアドバイスをしてくれるので、ほんとうに助かっています。リストバンド式のキーも、そうして生まれたサービスのひとつです。ホテルのオープン当初から、お客さまの動線を考慮したフロアづくりを一緒に考えてくれたり、内装に合わせて自動精算機のカラーをコーディネートしてくれたり、さまざまな面でサポートしてもらってきました。

最近オープンされた、秋葉原のユニット型ホテルについて教えてください。

2016年5月にオープンした秋葉原BAY HOTELは、女性のお客さま専用のユニット型ホテルです。これは、私たちにとってはもちろん、ホテル業界にとっても新しい挑戦です。このホテルでは、お客さまが心おきなくくつろいでいただけるように、スタッフもほとんどが女性。パウダールームやシャワールーム、ラウンジなど細部までひとつひとつ見直し、女性の声を取り入れたフロアづくりを行いました。パウダールームには、ドライヤーの他にヘアーアイロンを置いたり、シャワールームに化粧落としを置いたり、アメニティーも充実させて、お客さまによろこんでいただけるホテルになっています。

最後に、CVSベイエリア様の今後の展望を教えてください。

お客さまによろこんでいただけるサービスを積極的に取り入れていって、常にホスピタリティの向上を図っていきたいと考えています。まずは、2020年の東京オリンピックに向けて自動精算機の対応言語を増やしたり、外貨両替機をホテル内に設置したり、海外からいらっしゃるお客さまに求められているサービスを充実させていきたい。それから、今はカードキーと荷物入れのロッカーのキーは連動できているものの、靴箱のキーは連動できていない状態です。お客さまのことを考えたら、やはり靴箱のキーも連動させて、カードキーひとつでチェックインからロッカーの開け閉め、靴箱の管理までできるようにするべきだと考えています。

後は、受付とチェックインにかかる時間を今後さらに短縮していきたい。一秒、二秒でも短くしていけるよう改良を重ねていって、お客さまのストレスを極限まで減らしていきたいと考えています。そうすることで、すべてのお客さまに心の底から満足していただけたら、私たちもうれしいですね。そのためには、アルメックスさんのお力が必ず必要になってくるはずです。私たちのサービス向上に、終わりはありません。これからもアルメックスさんの技術力や提案力をお借りしながら、お客さまに満足していただけるサービスを追及し続けていきたいと思っています。

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