導入事例

CASE

Customer’s Voice

倉敷の街とともに発展し続けて90年以上。自動精算機の導入にIT技術の活用など、常に新しい取り組みを行ってきました。

日本の医療現場の最前線として、社会貢献していくことが私たちの使命です。

第3回

倉敷中央病院

情報システム部 部長 藤川 敏行 様

情報グループ 情報システム課 森本 敏路様

雑誌『週刊ダイヤモンド』(2016年3/19号)の記事内で「病院改革実績ランキング」全国第1位に選ばれたことでも知られる倉敷中央病院様は、開院以来90年以上、倉敷市の一大医療拠点として愛されてきた大病院。医療費自動精算機 TEX-3900series 7台、自動再来受付機11台、診察案内表示システム会計案内表示システムはモニター数計26台導入されており、その台数の多さからも規模の大きさを窺い知ることができます。今回はアルメックスの製品の導入効果や、病院独自の取り組みについて詳しくお話を伺いました。

倉敷中央病院
ロケーション

倉敷中央病院

〒 710-8602 岡山県倉敷市美和1-1-1
TEL 086-422-0210
URL : http://www.kchnet.or.jp/

――倉敷中央病院とは、どのような病院なのでしょうか?

日本でスペイン風邪が流行した時代に、十分な治療を受けられていない地域の方々のために創設したのが倉敷中央病院です。当時から私たちの病院では、患者さまに安心して治療に専念していただくために、病院の冷たいイメージを覆すさまざまな工夫をしてきました。そのひとつが、赤レンガと赤い屋根を取り入れた、あたたかみのあるデザインの建物です。フロア内には、所々に美術品を展示しています。噴水のある中庭もあって、こちらでは患者さまやお連れの方が休憩の場として自由にくつろいでいただけるようになっています。私たちは、倉敷のまちの医療拠点として100年近くの間、地域のみなさんを中心に治療を行ってきました。現在ベッド数は1,166床、外来の患者さまは1日2,800人以上。日々たくさんの方が当病院にいらっしゃいますが、ロビーにはエスコート係を常駐させて、できるだけ多くの患者さまと触れ合うことを大切にしています。迷われている方や困っている方がいれば、すぐにスタッフがご案内できるよう患者さまへの対応には力を入れています。

――アルメックスの製品を導入されたのも、患者さまへ向けたサービスの一環なのでしょうか?

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そうですね。できるかぎりスタッフが患者さまを案内できるように努めていますが、毎日数千人の方がいらっしゃる当病院では、スタッフだけでご案内やご誘導、ご精算をこなすことが難しく、患者さま一人ひとりへの対応がどうしても疎かになってしまいます。そこで当病院では、少しでもスタッフが患者さまと接する時間を増やすことができればと思い、早くから自動精算機や自動再来受付機を導入してきました。アルメックスさんとのお付き合いが始まったのは、2003年のこと。以前は他社の製品を導入していましたが、機能はもちろんのことデザイン性に惹かれて製品の一新を決めました。

――自動精算機など、アルメックスの製品を実際に利用された患者さまの反応はいかがですか?

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製品を入れ替えてから、何か特別な声をいただいたわけではありません。ただ、クレームもほとんどないということは、便利に使っていただけているという証拠ではないでしょうか。時々、患者さまが自動精算機を利用されているのを見ると、お歳を召した方が大きくて丸い確認ボタンを楽しそうに押されているところに出くわすことがあります。その方にとっては、ゲームのような感覚なのかもしれません。わかりやすく操作が簡単なことはもちろん必要ですが、お支払いをしていただく時間が患者さまにとって少しでも楽しい時間になっているのだとしたら、私たちも嬉しいですね。

――スタッフのみなさんにとっては、いかがでしょうか?

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2003年に製品を導入する際に、アルメックスさんが患者さまの動線を考えた上で設置場所をアドバイスしてくださり、本当に助かりました。やはり、数多くの病院や医療施設のソリューションを手がけてきたアルメックスさんに頼んでよかったと思いましたね。
ロビーで患者さまの対応を毎日しているスタッフも、自動精算機の釣り銭を補充するのが簡単で手間がかからないと言っています。その分、患者さまへの対応に時間を費やすことができているようです。

――「病院改革実績ランキング」全国1位に選ばれたそうですが、現在、新しい取り組みとして力を入れていることはありますか?

ドクターの採用テストに実技試験を行っているのは、当病院ならではの新しい取り組みのひとつですね。患者さまに高度な治療を提供するためには、優秀な人材が求められます。そのために、当病院では「ピンセットを使って米粒大の寿司を握れ」「5ミリメートルの折り鶴を折れ」など、現場で求められる実技力をユニークなかたちで採用試験にしたんです。この試験の内容を映像化したものが、今年のカンヌライオンズ広告祭の「ヘルス&ウェルネス部門」でゴールド賞を受賞しました。実際に、この取り組みに興味を持ってくれるドクターは多く、高い志を持った方が多く集まってきてくれています。これからも高度な医療を患者さまに提供していくための取り組みとして、続けていきたいですね。また、当病院ではITの分野にも力を入れています。ホームページはもちろんのこと、Facebookページもつくって患者さまや地域のみなさんに役立つ情報を常に発信し続けています。

――今後、倉敷中央病院はどのように進化していくのでしょうか?

今は、ひとつの病院で完結できる医療の時代ではありません。今後はますます、地域のみなさんとの連携が必要になるでしょう。近隣の大小さまざまな病院や医療施設と協力していき、倉敷の医療拠点のひとつとして地域のためになることをしていきたい。それが、倉敷の街とともに発展してきた私たちの使命ではないかと考えています。そのためには、ITを活用したツールは必須です。たとえば、病院同士で行われる患者さまのレントゲン画像などをはじめとしたデータのやり取りは莫大な量がありますが、小規模の医療施設ではすべてを保存する容量を持ち合わせていないことが多い状況です。その管理を私たちが請け負う、そんなサービスも進めていこうと考えています。

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また、近年は建物の増築を行い、より多くの患者さまを受け入れられる環境を整えています。それに伴って、今後はさらに業務のソリューションを改善していかなければならないでしょう。そんな時に、アルメックスさんの協力は不可欠です。これから先も、人の手とIT技術をうまく調和させながら、倉敷の街のみなさんの健康を見守り、医療現場の最前線として社会に貢献していけたらと思っています。

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取材日2016年10月24日

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