導入事例
CASE

患者さまに優しく安心で安全、快適な病院であり続けるために

Sma-pa CHECKOUTによる医療費の後払いで患者さまの負担軽減と職員の適正配置を実現

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東京医科大学病院  総合情報部 情報システム統括室  紫藤 秀文 様 

1916年に設立され“患者とともに歩む医療人を育てる”というミッションのもと、経営を行ってきた東京医科大学様。そのミッションを具現化すべく1937年に設立されたのが、東京医科大学病院様です。西新宿駅直結の都市型病院として、外来患者さまは1日2,500人以上、入院患者さまは800名以上、日々多くの方に高度な医療を提供されています。そんな東京医科大学病院様が、100周年を記念して2019年7月に新病棟を設立されました。今回のインタビューでは、病棟設立への思いや、医療費の後払いを実現させたスマートフォンアプリ「Sma-pa CHECKOUT」の導入経緯、実際の導入効果などをお聞きしました。

東京医科大学病院
ロケーション

東京医科大学病院様

〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-7-1
TEL : 03-3342-6111
URL : http://hospinfo.tokyo-med.ac.jp/

東京医科大学病院様について

東京医科大学病院様が設立された新たな病棟について、その経緯と新病棟へのこだわりを教えてください。

スクリーン 2016年に大学が100周年を迎え、この先の100年も患者さまや社会のニーズに応え続けていきたいとの思いで、今回新たな病棟を設立しました。患者さまに優しく安心で安全、そして、快適な病院にすること、これが新病棟のコンセプトです。都心にある病院ですので、災害時拠点病院として特に救急の設備には一番力を入れました。また、手術の際に最先端のPET CTを使ったハイブリット手術も取り入れたことで、さらなる高度急性期医療に対応した病院となりました。

“快適な病院を目指して”新病棟を建設されたとおっしゃいましたが、具体的にはどのような取り組みをされたのでしょうか?

スクリーン 以前の病棟の病床数は全部で1015床でしたが、新病棟の病床数は904床まで減らしました。これは、救急医療の患者さまに絞ったということではなく、患者さま一人ひとりのアメニティースペースを大きくとろうといった思いからです。その一方で、実は職員の数は2倍ほどに増やしています。そうすることで、これまでよりも、より手厚いケアができるようになったと思います。

また、患者さまのプライバシーに配慮して検査の待合室に仕切りを設置したり、診察を終えた患者さまと次の患者さまが顔を合わせないで済むような工夫をしたり、職員は患者さまとは別の動線で動けるような構造にしたりと、患者さまが快適に過ごせる工夫を行いました。

その他に、新病棟設立においてこだわった点がありましたら教えてください。

スクリーン 私たちは都心の病院でありながら、患者さまへのホスピタリティーを何より大切にしています。新病棟の空間に対してもその思いは変わらず、サービス施設の充実にもこだわりました。たくさんの方にご利用いただけるように、コンビニは1階と9階、2ヵ所につくりました。1階には、患者さまがくつろぐことができるようにとカフェスペースもつくりました。
さらに、患者さまが医療に対する知識や情報を得ることができる医療情報サロンというスペースも設けています。通院された患者さまも、入院中の患者さまも、ここでインターネットや書物を通して、好きな時に情報を得ることができるようになりました。

アルメックスの製品について

今回、スマートフォンを使った医療費後払いシステム「Sma-pa CHECKOUT」を導入された経緯を教えてください。

スクリーン 先ほどお話ししたように、新病棟のコンセプトの一つに“患者さまに優しく”という信念があります。この思いを実現するためには、患者さまへのサービス向上が欠かせません。そこで今回一番に改善したいと思ったのが、診察を終えた後のお会計までの待ち時間です。
これまでも実質10分から15分ほどなので、そのくらいなら待てると言ってくださる方もいらっしゃいましたが、足の悪い方やお年寄りの方、お子さんをお連れのお母さんは、お会計の列に並ぶということ自体に抵抗があるはずです。こういった患者さまのために、お会計の列に並ばなくても済むシステムを取り入れたいと思い、アルメックスさんとの共同開発を進めました。また、お会計のピーク時の混雑を軽減させることで、職員の適正配置と業務の効率化を目指したことも一つの理由です。

具体的には、どのようなことを期待して「Sma-pa CHECKOUT」の導入をされましたか?

現金払いのみだったこれまでは、持ち合わせがないといった理由から、どうしても未払いの患者さまがいらっしゃいました。しかし、今回「Sma-pa CHECKOUT」を取り入れたことで、患者さまはクレジットカードを登録すれば、自動的にお支払いを済ませることができます。この画期的なシステムによって、診察費用の未収もなくなるのではないかと期待しています。

そもそも、アルメックスを選んでくださった理由はどこにあったのでしょうか?

スクリーン いろいろな病院さまから話を聞いて、アルメックスさんの自動精算機や受付機は使い勝手が良いし、デザイン性も良いということを知っていました。実際に利用してみても使いやすいなと感じましたし、医療業界でシェアナンバー1ということで、もともとアルメックスさんには信頼を置いていたんです。そんなアルメックスさんから、後払い会計というご提案をいただき、ご一緒させていただくことになりました。

特に気に入ってくださった機能がありましたら教えてください。

最近では、他社のサービスでも似たようなものが出てきていますが、そういったものの多くはシステム上で領収書を発行できません。スマートフォン上でお会計はできても領収書を発行できないとなると、結局また病院に出向いて領収書を発行するなど、二度手間になりかねませんよね。それに比べてアルメックスさんの「Sma-pa CHECKOUT」は、スマートフォンのアプリひとつで支払いから領収書の発行までできるので、患者さまにとっては時間短縮や手間の軽減になりますし、病院側にとっても、業務の効率化につながると思いました。

「Sma-pa CHECKOUT」を導入されて感じた効果を教えてください。

スクリーン 導入して数ヵ月ほどなので、実際に効果を感じることはまだそんなに多くはありませんが、「Sma-pa CHECKOUT」を利用された患者さまのリピート率はなんと 100%。それほど、便利で欠かせないアプリなんだと実感しています。今後、このアプリを取り入れていることが他の病院さまとの差別化にもつながるのではと思っています。

今後取り入れていきたいサービスがありましたら、教えてください。

今回、後払いシステムを導入したことで、病院の出口の部分の効率化に成功したと思っています。次は、病院の入口の部分。こちらに注力していきたいと考えています。月に1度の保険証の確認を含め、空港のチェックインシステムのように、バーコードをかざせばチェックインが完了するといった、そんなシステムを取り入れることができたらいいですね。なので、後々は「Sma-pa TERMINAL」の導入も検討していきたいと思っています。

その他、今後注力していきたいと思っていることがありましたら教えてください。

スクリーン 入院患者さまの面会の受付業務も、効率化できたら嬉しいですね。当病院ではプライバシーの保護や安全性などに配慮して、面会者の方が受付に来られたら、入院患者さまのお見舞いができるのかどうかをまずはご本人さまに確認し、それから案内するという流れになっています。そうすることによって、患者さまのプライバシーは守られる一方で、けっこうな手間がかかっていて、面会の受付窓口に長蛇の列ができることもあります。今後も、患者さまのご意向を一番に考えられた仕組みでありながらも、職員の効率化まで図ることができる体制をつくれたらと思っています。

今後について

最後に、東京医科大学病院様の今後の展望を教えてください。

今回アルメックスさんのサービスを新しく導入したことで、従来よりも患者さまの負担が減り、職員の手間も減ったように思います。今後は、日本中で今よりもさらに人手不足が深刻になっていくと思いますが、そんな時こそアルメックスさんのサービスは必要不可欠になっていくのではないでしょうか。そんな時代を見据えて、さらなる負担軽減や効率化を目指して、受付はもちろん診察後もそのまま自動的にお会計まで終えられる。そういった仕組みをアルメックスさんと一緒に築き上げていきたいですね。そうして、この新宿の土地で患者さまに優しい病院づくりを続けていきたいと思っています。

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取材日2019年6月22日

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